イタリアサッカーの特徴

ヨーロッパの強国の中で比較的体格にめぐまれないイタリア人が選手育成においてさまざまな試みや研究を行いその中で確立された指導法があるのではないでしょうか。
戦術的に優れ、ファンタジアあふれるプレーを目指す選手育成は日本人にも役に立つものになっているのでゆっくり紹介していこう。

〇イタリア少年サッカーの概要
イタリアでは6歳から16歳の選手が65万人登録され、8千のクラブ組織が存在し、3万のチームがありますね。
そのうちの2 千200のクラブは少年指導を専門に行っているのです。
また、6歳から12歳までサッカー普及を目的としたサッカースクールは6 千箇所になっているようです。
この中で全てイタリア協会の資格を持ったコーチ2万人が指導を行っているというのが現状のスタイルです。
そして、現在イタリアのサッカーは、次ぎの大きな2つの問題を抱えているといわれています。
l セリエA、Bで外国人プレーヤーが多い。
l 親が自分の息子達に期待しすぎている。
外国人プレーヤーが多いと言う事はイタリア人が試合に出るチャンスが少なくなってしまうということにつながります。
最近セリエBでも外国人のプレーが認められるようになり、18歳-20歳の有能なプレーヤーがセリエCでプレーしなければならないという現状があるというのは難しい問題を生んでいます。
この年代の優秀な選手はセリエAでプレーしなければうまくならないのに、このような原因で若手選手が育ちにくい環境となってしまいます。
そして、イタリア人選手のレベル低下を招いているのではないでしょうか。
ワールドカップで優勝できない原因のひとつであると考えられているのです。
もう一つは直接青少年に関わる問題として、過大な親の期待というのがあるようです。
親は莫大なお金を稼ぐセリエAの選手になってもらいたいと息子に期待してしまいがちです。
このため幼少の頃から専門的な指導を親自身で行ったりコーチに求めてしまうということにつながっています。
中学年代に教えるような事を小学生の低学年に教えたりして子供はサッカーからストレスを受けるようになっているのですね。
この事が原因で16 歳でサッカーをやめる数は3 万人に上っているという統計もあります。
これらの問題を解決する為にイタリアサッカー協会はアクアチェトーサで実際に6 歳~12 歳の子供約450 人集め専任コーチが選手育成プログラムを研究しながら、親の教育も含めて少年にどのような環境を与えるのが良いかを模索しているといわれています。
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  • 才野眞※ソフトボール
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